2008年 1月3日(木) 駒沢陸上競技場
第86回 全国高校サッカー選手権大会 3回戦
三鷹 2-0 宮城工
あけましておめでとうございます。(遅いって)
まさか、眠らない街が聞けるとは思いませんでした(笑)
都大会決勝を見た友人から「都立三鷹のサッカーは面白い!」と聞いていたのですが、
生で見るとTV観戦では伝わらない良さがあり、楽しかったー
相手のスペースを見出して、ボールを動かして相手DFの隙を突く
攻撃サッカーはとにかく見ていて楽しい。
FW白井君の裏を取る動きとポジショニングの良さは魅力でした。
攻撃だけではなく、相手の良さを消す守備から入ってボールを奪う。
宮城工のFWにマンマーク気味にキッチリと付いて仕事をさせなかったDF林君は、
豊富な運動量で危険な場面をケアして効いていました。
それにしてもこの日は都立三鷹が良すぎたのか、
宮城工が悪かったのかよく分からなかったな。
3回戦の相手は鹿児島実業だろうと思っていただけに、
3対0で下した宮城工は脅威に思っていましたが、
鹿実対策で燃え尽きた感じで、ほとんど良いところがありませんでした。
都立三鷹の相手の良さを消す戦略が効いてたのかな。
今朝の東京中日スポーツにありましたが、
都立三鷹はFC東京U-18と今期4度も練習試合を行っていたそうですね。
「遠征する時間も経済的な余裕もなく、東京の強豪に育ててもらった」
という都立三鷹の山下監督のコメントがありました。
春先には0対9で完敗したものの、選手権獲得後の対戦では
主力の出た1本目を0対0と健闘。
こんなところにもFC東京つながりはあったんですね。
次は強豪、藤枝東ですが国立に戻ってきて欲しい!